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こんな研究しています
(最終更新日:2024-02-28 07:37:14)
トガ カオリ
Toga Kaori
栂 香央里
所属
鶴見大学 文学部 英語英米文学科
職種
講師
■
職歴
1.
2021/09~2022/03
東京女子大学 現代教養学部 非常勤講師
東京女子大学 現代教養学部 非常勤講師
2.
2014/09~
日本女子大学 文学部 史学科 非常勤講師
日本女子大学 文学部 史学科 非常勤講師
3.
2013/04~2015/03
淑徳大学 総合福祉学部 非常勤講師
淑徳大学 総合福祉学部 非常勤講師
4.
2010/04~2022/03
日本女子大学 文学部 史学科 学術研究員
日本女子大学 文学部 史学科 学術研究員
5.
2007/04~2010/03
日本女子大学 文学部 史学科 非常勤助手
日本女子大学 文学部 史学科 非常勤助手
プロフィール
■
学歴
1.
~2002/03
青山学院大学 文学部 史学科 卒業 学士(歴史学)
青山学院大学 文学部 史学科 卒業 学士(歴史学)
2.
~2005/03
日本女子大学 文学研究科 史学専攻 博士前期課程修了 修士(文学)
日本女子大学 文学研究科 史学専攻 博士前期課程修了 修士(文学)
3.
~2010/03
日本女子大学 文学研究科 史学専攻 博士後期課程単位取得満期退学
日本女子大学 文学研究科 史学専攻 博士後期課程単位取得満期退学
4.
2014/03/20
(学位取得)
日本女子大学 博士(文学)
日本女子大学 博士(文学)
■
所属学会
1.
2002~
日本西洋史学会
日本西洋史学会
2.
2002~
宗教改革史研究会
宗教改革史研究会
3.
2002~
スイス史研究会
スイス史研究会
4.
2005~
比較都市史研究会
比較都市史研究会
5.
2006~2009
歴史学研究会
歴史学研究会
6.
2006~2009
∟
世話役
世話役
7.
2014~
比較家族史学会
比較家族史学会
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研究
■
学術雑誌
1.
2024/03
【査読なし】 研究論文
フッガー家の500年にわたるSDGs―アウクスブルクの「フッゲライ(Fuggerei)」を事例に
フッガー家の500年にわたるSDGs―アウクスブルクの「フッゲライ(Fuggerei)」を事例に
2.
2024/02
【査読なし】 研究論文
フッガー家の「外科施設(Schneidhaus)」―近世ヨーロッパの慈善と医療
フッガー家の「外科施設(Schneidhaus)」―近世ヨーロッパの慈善と医療
3.
2023/02
【査読なし】 研究論文(大学,研究機関紀要)
インド洋における「フッガー銅」の発見―15,16世紀フッガー家の鉱山業に関する最新報告
インド洋における「フッガー銅」の発見―15,16世紀フッガー家の鉱山業に関する最新報告
4.
2019/11
【査読あり】 研究論文(学術雑誌)
ヴェルザー家のベネズエラ経営―大西洋を越えた「最初のドイツ人」
ヴェルザー家のベネズエラ経営―大西洋を越えた「最初のドイツ人」
5.
2015/03
【査読あり】 研究論文(学術雑誌)
16世紀南ドイツにおけるフッガー家のオヤコ関係―モントフォルト伯家との関係を中心として
16世紀南ドイツにおけるフッガー家のオヤコ関係―モントフォルト伯家との関係を中心として
6.
2012/06
【査読あり】 研究論文(学術雑誌)
近世におけるフッガー家の情報ネットワーク―アウクスブルクの改暦紛争をめぐって
近世におけるフッガー家の情報ネットワーク―アウクスブルクの改暦紛争をめぐって
7.
2011/11
【査読あり】 書評,文献紹介等
踊共二・岩井隆夫編著『スイス史研究の新地平 都市・農村・国家』(昭和堂、2011年)
踊共二・岩井隆夫編著『スイス史研究の新地平 都市・農村・国家』(昭和堂、2011年)
8.
2010/11
【査読あり】 研究論文(学術雑誌)
近世におけるフッガー家とコミュニケーション―ハンス・フッガーの時代を中心として
近世におけるフッガー家とコミュニケーション―ハンス・フッガーの時代を中心として
9.
2009/11
【査読あり】 研究論文(学術雑誌)
近世におけるフッガー家の情報網―ケルン戦争を例として
近世におけるフッガー家の情報網―ケルン戦争を例として
10.
2006/11
【査読あり】 書評,文献紹介等
北村暁夫著『ナポリのマラドーナ―イタリアにおける「南」とは何か』(山川出版社、2005年)
北村暁夫著『ナポリのマラドーナ―イタリアにおける「南」とは何か』(山川出版社、2005年)
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■
書籍等出版物
1.
2017/10
単行本(学術書)
フッガー家の人々:二宗派併存都市に生きて「記憶と忘却のドイツ宗教改革―語りなおす歴史1517-2017」
フッガー家の人々:二宗派併存都市に生きて「記憶と忘却のドイツ宗教改革―語りなおす歴史1517-2017」
2.
2017/01
単行本(学術書)
メディアのなかの再洗礼派―ミュンスターの再洗礼派王国驚異譚「旅する教会 再洗礼派と宗教改革」
メディアのなかの再洗礼派―ミュンスターの再洗礼派王国驚異譚「旅する教会 再洗礼派と宗教改革」
3.
2017/01
単行本(学術書)
『アウスブント』―殉教者たちの記憶「旅する教会 再洗礼派と宗教改革」
『アウスブント』―殉教者たちの記憶「旅する教会 再洗礼派と宗教改革」
4.
2015/03
単行本(学術書)
飛び交うニュース:フッガー家の通信網とアルプス「アルプス文化史 越境・交流・生成」
飛び交うニュース:フッガー家の通信網とアルプス「アルプス文化史 越境・交流・生成」
5.
2009/05
単行本(学術書)
宗教改革期アウクスブルクにおけるフッガー家―宗派的対立・寛容のはざまで「ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶」
宗教改革期アウクスブルクにおけるフッガー家―宗派的対立・寛容のはざまで「ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶」
■
学会発表
1.
2005/11
近世都市アウクスブルクのエリートたち―酒房団体をめぐって (口頭,一般)
近世都市アウクスブルクのエリートたち―酒房団体をめぐって (口頭,一般)
2.
2006/01
16世紀アウクスブルクの都市貴族・メーラー・商人について (口頭,一般)
16世紀アウクスブルクの都市貴族・メーラー・商人について (口頭,一般)
3.
2007/11
近世アウクスブルクにおける都市当局の治安政策―都市指導層の犯罪をめぐって (口頭,一般)
近世アウクスブルクにおける都市当局の治安政策―都市指導層の犯罪をめぐって (口頭,一般)
4.
2011/01
近世におけるフッガー家とコミュニケーション―アウクスブルクの改暦紛争をめぐって (口頭,一般)
近世におけるフッガー家とコミュニケーション―アウクスブルクの改暦紛争をめぐって (口頭,一般)
5.
2012/05
近世におけるフッガー家の情報ネットワーク―スペイン支配下におけるネーデルラントの蜂起をめぐって (口頭,一般)
近世におけるフッガー家の情報ネットワーク―スペイン支配下におけるネーデルラントの蜂起をめぐって (口頭,一般)
6.
2014/06
16世紀南ドイツにおけるオヤコ関係―モントフォルト伯家との関係を中心として (口頭,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名))
16世紀南ドイツにおけるオヤコ関係―モントフォルト伯家との関係を中心として (口頭,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名))
7.
2017/07
フッガー家とヴェルザー家の海外進出―16世紀のグローバル化の一考察 (口頭,一般)
フッガー家とヴェルザー家の海外進出―16世紀のグローバル化の一考察 (口頭,一般)
8.
2018/11
ヴェルザー家の海外進出―大西洋を越えた「最初のドイツ人」 (口頭,特別講演・招待講演など)
ヴェルザー家の海外進出―大西洋を越えた「最初のドイツ人」 (口頭,特別講演・招待講演など)
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教育
■
受賞学術賞
1.
2014/03
日本女子大学 成瀬仁蔵先生記念賞
日本女子大学 成瀬仁蔵先生記念賞
■
教育上の能力
●教育方法の実践例
1.
2022/04~
講義科目におけるリアクション・ペーパーの活用
講義科目におけるリアクション・ペーパーの活用
■
担当経験のある科目
1.
西洋史演習Ⅲ・Ⅳ(日本女子大学文学部史学科)
2.
グローバル・ヒストリーB(東京女子大学現代教養学部人文学科)
3.
西洋史概説/世界史概論(淑徳大学総合福祉学部)
社会活動
■
社会における活動
1.
2022/10
出張講義:「ハイジ」から学ぶ近代ヨーロッパ
出張講義:「ハイジ」から学ぶ近代ヨーロッパ
その他
■
こんな研究しています
「フッガー家」を知っていますか。ヨーロッパやアメリカでは有名な一族で、南ドイツのアウクスブルクを本拠に今でもその末裔が暮らしています。16世紀の大航海時代に最大の商人であり国際金融業者として活躍しました。日本では織田信長の時代です。
アウクスブルクは、古代ローマ時代からの古都で商業・手工業で繁栄しました。作曲家モーツァルトや機関車を開発したディーゼルの故郷でもあります。フッガー家の出自は農民です。近郊の農村からアウクスブルクに移住し、都市民として上昇し、貴族の身分まで獲得しました。フッガー家が農民から貴族(侯)までどのように上昇したのかについて関心を持ち、卒論のテーマに選びました。
現在は、フッガー家と同時代に活躍した大商人ヴェルザー家の研究、および水中考古学の調査を援用し、東インド貿易でフッガーの独占した「フッガー銅」をめぐる新たな研究に取り組んでいます。
「フッガー家」を知っていますか。ヨーロッパやアメリカでは有名な一族で、南ドイツのアウクスブルクを本拠に今でもその末裔が暮らしています。16世紀の大航海時代に最大の商人であり国際金融業者として活躍しました。日本では織田信長の時代です。
アウクスブルクは、古代ローマ時代からの古都で商業・手工業で繁栄しました。作曲家モーツァルトや機関車を開発したディーゼルの故郷でもあります。フッガー家の出自は農民です。近郊の農村からアウクスブルクに移住し、都市民として上昇し、貴族の身分まで獲得しました。フッガー家が農民から貴族(侯)までどのように上昇したのかについて関心を持ち、卒論のテーマに選びました。
現在は、フッガー家と同時代に活躍した大商人ヴェルザー家の研究、および水中考古学の調査を援用し、東インド貿易でフッガーの独占した「フッガー銅」をめぐる新たな研究に取り組んでいます。