教員情報 - 松村　香奈 | 鶴見大学

（最終更新日 : 2025-06-25 08:51:43）

マツムラ　カナ Matsumura Kana
松村　香奈

所属

鶴見大学文学部英語英米文学科

職種講師

職歴
1.	2023/04/01 ～	鶴見大学文学部英語英米文学科専任講師
2.	2023/04/01 ～ 2025/03	早稲田大学教育総合研究所特別研究所員大学等非常勤研究員
3.	2020/04/01 ～	青山学院大学教育人間科学部非常勤講師
4.	2020/04/01 ～ 2021/03	学習院女子大学国際文化交流学部英語コミュニケーション学科非常勤講師
5.	2018/04/01 ～ 2023/03	和光大学経済経営学部非常勤講師
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学歴
1.		博士（教育学）（早稲田大学） (教科教育)
2.		修士（文学）（甲南女子大学） (英文学)
3.	2014/04～2020/03	早稲田大学大学院教育学研究科教科教育専攻(英語）博士後期課程

所属学会
1.		日本混合研究法学会　（JSMMR)
2.		大学英語教育会（JACET)
3.		日本言語テスト学会　（JLTA)
4.		外国語教育メディア学会　（LET)
5.		アジア言語テスト学会　（AALA)
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現在の専門分野
教育学, 外国語教育, 教師教育, 言語テストキーワード(混合研究法、パフォーマンス評価、複言語・複文化的学習支援)

著書・論文歴
1.	著書	オンライン授業の評価と方法,1-89頁 (共著) 2022/01
2.	論文	文化的・言語的に多様な「外国につながる子ども・若者」の学習支援：横浜市鶴見区の取り組みから『比較文化研究』鶴見大学比較文化研究所 (27),15-34頁 2025/03
3.	論文	A Taxonomy for Rhetorical Assessment Based on Coherence Breaks in the Paragraph Writing of Learners of English as a Foreign Language Aoyama Journal of Academic Writing Research 4,3-20頁 2025/03
4.	論文	混合型研究法における妥当性検証の枠組み ―教室におけるパフォーマンステストの形成的評価での事例研究― 日本応用言語学会 JAAL in JACET Proceedings Vol. 6,57-64頁 2024/03
5.	論文	学生アシスタント（SA)・教育アシスタント（TA)制度への一考察ー文献レビューを通したEAP/EMIコースへの示唆と課題ー早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』Waseda Review of Education 38 (1),127-143頁 2024/03
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講師・講演
1.	2025/02/01	学生支援体制構築に向けたニーズ分析―教育学部英語英文学科EMIコースにおける教員・学生・TAの視点から―（研究完了報告）
2.	2024/05/25	教室における英語学習者の言語産出能力の評価と結果の共有 ―混合型研究法による量と質のシナジーについて考える―
3.	2024/02/03	教育学部英語英文学科EMIカリキュラムにおける学生支援体制構築─教員・TA・学生の協働的主体性を促す包括的プロファイリング―（研究完了報告）
4.	2023/01/28	教育学部英語英⽂学科EMI カリキュラムにおける学生支援体制構築─教員・TA・学生の協働的主体性を促す包括的プロファイリング―（研究経過報告）
5.	2021/12/04	オンラインEMI（英語による専門科目）の授業におけるタスクと学生の認識

学会発表
1.	2025/06/22	横浜市鶴見区の事例検討に基づく仲介活動を通した複言語・複文化的支援の可能性 (第54回中部地区英語教育学会 (CELES) 山梨大会)
2.	2025/03/21	外国につながる子ども・若者の学習支援：教室内外での取り組み (JACET教育問題研究会)
3.	2025/03/08	Soperezhivaniya as Catharsis: Collaborative Autoethnography of Our Encounters (第45回外国語教育質的研究会)
4.	2023/12/02	混合型研究法における妥当性検証の枠組み：教室におけるパフォーマンステストの形成的評価での事例研究 (第6回日本応用言語学会（JAAL-in-JACET)学術交流集会)
5.	2023/10/29	Formative Assessment of EFL Writing of Argumentative Paragraphs - Investigating the Effectiveness of Schematized Teacher Feedback (9th JSMMR Annual Conference, 2023)
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研究課題・受託研究・科研費
1.	2024/04 ～ 2025/03	学生支援体制構築に向けたニーズ分析―教育学部英語英文学科EMIコースにおける教員・学生・TAの視点から― 一般部会
2.	2022/04 ～ 2024/03	教育学部英語英文学科 EMI カリキュラムにおける学生支援体制構築─教員・TA・学生の協働的主体性を促す包括的プロファイリング―
3.	2020/04 ～ 2022/03	教育学部英語英文学科カリキュラム（EAPとEMI）の縦断的調査―教育・学生のための包括的支援体制の構築―
4.	2020/04 ～ 2024/03	日本語母語話者の英語論証文に見られる構成上の問題点：その可視化と教育的効果基盤研究(C)
5.	2018/04 ～ 2020/03	教育学部英語英文学科新カリキュラムのニーズ分析―EAP(アカデミック英語）からEMI(英語による専門科目授業）への橋渡し
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受賞学術賞
1.	2019	公益法人日本英語検定協会第31回「英検」研究助成調査部門入賞
2.	2019	公益法人　日本英語検定協会第31回「英検」研究助成調査部門　入賞
3.	2018/10	アジア言語テスト学会最優秀学生論文賞 (A Generalizability Analysis of Japanese EFL Students Performance on Argumentative Writing Tasks)
4.	2018/10	アジア言語テスト学会最優秀学生論文賞 (A Generalizability Analysis of Japanse EFLStudents' Performance on Argumentative Writing Tasks)
5.	2017/06	アジア言語テスト学会最優秀学生ポスター賞 (Assessing EFL Argumentative Writing of High School Students with the Performance Data-Driven Approach for the Creation of Diagnostic Profile)
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職務上の実績

●実務の経験を有する者についての特記事項

1.	2003/04/01 ～ 2017/03/31	複数校での中学および高校専任教員（英語）、英語科主任、国際交流主任（海外研修）他

資格・免許
1.		高等学校教諭専修免許状（英語）
2.		中学校教諭一級普通免許状（英語）

担当経験のある科目
1.	Academic Writing A （青山学院大学）
2.	Academic Writing B （青山学院大学）
3.	Advanced Global Communication （青山学院大学）
4.	Academic Writing A/B （青山学院大学）
5.	Advanced Global Communication （青山学院大学教育人間科学部）
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社会における活動
1.	2025/05/31	出張講義：英語のテストはどのように作る？
2.	2024/08/22	出張講義：英語のテストはどのように作る？

委員会・協会等
1.	2022/04/01 ～ 2024/03/31	日本言語テスト学会　（JLTA) 会計監査
2.	2021 ～ 2022	Language Testing Research Colloquium (LTRC) 2022 Committee Member
3.	2017 ～ 2019	Asian Association for Language Assessment (AALA) Student Committee Co-Chairs
4.	2024/04 ～	日本言語テスト学会（JLTA) 事務局次長
5.	2024/03 ～	環太平洋応用言語学会 (PAAL) 財務委員

展覧会・演奏会・競技会等
1.	2023/09	英語をめぐる冒険 Tsurumi Review 53,鶴見大学英語英文学会

科研費研究者番号
30828926

researchmap会員ID
B000337391

プロフィール
青山学院大学教育人間科学部兼任講師

大学院における研究指導担当資格
研究指導・担当資格：有

受験生のみなさんへ
私は英語教育コースで教職課程（英語）科目を担当しています。英語教育コースでは、中学校および高等学校の教員資格の取得を目指します。本コースの教職科目を履修することで、英語の専門知識と教育技術を磨くことができます。このことはもちろん、自分の英語力の向上や自信にもつながります。実際の教員の仕事には厳しい側面はありますが、生徒たちとの信頼関係を築き、成長を見守り支えることは大変やりがいのある仕事です。若い世代に語学力を伝えることは、次世代の国際交流を担うリーダーの育成といった社会に貢献することにも繫がります。何より、教員資格を取得することは、未来の自分への投資でもあります。「教育」は学校現場以外の社会や場面においても重要な役割を果たしていて、常に需要がある職業です。さまざまな地域や国際的な場での就職機会も広がる可能性があります。鶴見大学英語英米学科の英語教育コースで、自分自身の英語の学びを振り返りながら、新しい知識や技術を身につけ、「自分は大学時代にこれを成し遂げたんだ！」という確かな証を手に入れましょう！

こんな研究しています
私の研究専門分野は、言語テストという応用言語学の一分野で、その中でも、大規模テストではなく、教室内で実施される言語テストの指導、評価に関するものです。テストの妥当性や信頼性（そのテストは測りたい力を適切かつ正確に測れているのか）、波及効果（テストの実施による正負の影響）を検証するため、「量的分析」（統計的な手法で数字・数量を分析する方法）と、「質的分析」（アンケートやインタビュといった音声やテキストから得られる情報や、図や画像から得られる情報を分析する方法）の両方を統合する「混合研究法」を用いて研究を行っています。しかしながら、私自身は、テストは実施するのも受けるのもあまり好きなわけではありません。むしろ、「意味のない目的のはっきりしないテストは百害あって一利なし」という主義です。言語テストは、指導、教育の一環としての位置づけが明確な時にこそ、テストを作る側と受ける側（利害関係者：stakeholders)にその意義があるからです。などということを日々考えています。