(最終更新日:2023-12-01 21:15:13)
  スイタ ケンジ   Suita Kenji
  吹田 憲治
   所属   鶴見大学  歯学部 歯学科 生理学
   職種   助教
プロフィール
■ 所属学会
1. 2017~ 歯科基礎医学会歯科基礎医学会
2. 2016~ 日本循環制御医学会日本循環制御医学会
3. 2013~ 日本生理学会日本生理学会
4. 2017~ ∟ 評議員評議員
研究
■ 現在の専門分野
生理学 (キーワード:口腔疾患、心疾患、自律神経系、細胞内シグナル伝達) 
■ 学術雑誌
1. 2020/08 【査読あり】 研究論文(学術雑誌) Effects of occlusal disharmony on susceptibility to atrial fibrillation in mice. Effects of occlusal disharmony on susceptibility to atrial fibrillation in mice. 
2. 2020/07 【査読あり】 研究論文(学術雑誌) Effects of occlusal disharmony on cardiac function in mice. Effects of occlusal disharmony on cardiac function in mice. 
3. 2020 【査読あり】 研究論文(学術雑誌) 実験的咬合異常がマウスの心機能に及ぼす影響について. 実験的咬合異常がマウスの心機能に及ぼす影響について. 
4. 2019 【査読なし】 総説・解説(学術雑誌) 心房細動の新規治療標的. 心房細動の新規治療標的. 
5. 2019 【査読あり】 研究論文(学術雑誌) Translationally controlled tumor protein (TCTP) plays a pivotal role in cardiomyocyte survival through a Bnip3-dependent mechanism. Translationally controlled tumor protein (TCTP) plays a pivotal role in cardiomyocyte survival through a Bnip3-dependent mechanism. 
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■ 書籍等出版物
1. 2009/03 単行本(学術書)  一酸化窒素の病害抵抗性への関与.「最新農業技術 土壌施肥」 一酸化窒素の病害抵抗性への関与.「最新農業技術 土壌施肥」 
■ 学会発表
1. 2020/09/21 咬合不調和による慢性的な交感神経系の活性化は心房細動に対する脆弱性を高める. (口頭,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)) 咬合不調和による慢性的な交感神経系の活性化は心房細動に対する脆弱性を高める. (口頭,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)) 
2. 2020/03 Occlusal disharmony increased vulnerability to atrial fibrillation via sympathetic activation in mice. (抄録のみ,一般) Occlusal disharmony increased vulnerability to atrial fibrillation via sympathetic activation in mice. (抄録のみ,一般) 
3. 2019/10 口腔内ストレスは心房組織のリモデリングを誘導して心房細動の感受性を高める. (抄録のみ,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)) 口腔内ストレスは心房組織のリモデリングを誘導して心房細動の感受性を高める. (抄録のみ,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)) 
4. 2019/03 Usefulness of anti-arrhythmic drug therapy targeting cardiac adenylyl cyclase. (ポスター掲示,一般) Usefulness of anti-arrhythmic drug therapy targeting cardiac adenylyl cyclase. (ポスター掲示,一般) 
5. 2018/09 強制的開口負荷が心機能および心筋細胞内シグナル伝達に与える影響の解析. (口頭,一般) 強制的開口負荷が心機能および心筋細胞内シグナル伝達に与える影響の解析. (口頭,一般) 
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~  cAMP標的分子Epacを介した口腔疾患による心房細動発症機構の解析 基盤研究(C) cAMP標的分子Epacを介した口腔疾患による心房細動発症機構の解析 基盤研究(C) 
2. 2017/04~2018/03  生活習慣病予防への歯科医学からのアプローチ その他の補助金・助成金 生活習慣病予防への歯科医学からのアプローチ その他の補助金・助成金 
3. 2015/04~2019/03  β遮断薬にかわる新規不整脈治療薬の開発 若手研究(B) β遮断薬にかわる新規不整脈治療薬の開発 若手研究(B) 
4. 2012/04~2015/03  不整脈発症に重要なベータアドレナリン受容体シグナル経路の解析と新規治療薬の開発 若手研究(B) 不整脈発症に重要なベータアドレナリン受容体シグナル経路の解析と新規治療薬の開発 若手研究(B) 
教育
■ 教育上の能力
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2019/01/01 生理学エデュケーター生理学エデュケーター
社会活動
■ 社会における活動
1. 2018/04~ 横浜市医師会 聖灯看護専門学校 非常勤講師横浜市医師会 聖灯看護専門学校 非常勤講師
2. 2016/04~ 横浜市立大学大学院医学研究科 循環制御医学講座 客員研究員横浜市立大学大学院医学研究科 循環制御医学講座 客員研究員
■ 取得特許
1. 2016/10 ビダラビンによる心房細動治療(特許第6028983号)ビダラビンによる心房細動治療(特許第6028983号)
その他
■ 科研費研究者番号
90569542
■ 大学院における研究指導担当資格
研究指導・担当資格:無研究指導・担当資格:無
■ 受験生のみなさんへ
古来より口腔機能の異常や口腔疾患は様々な他の疾患の原因となる「万病の元」であることが指摘されてきました。医学・歯学における基礎研究および疫学研究等により、近年その仮説が正しかったことが証明されつつあります。言い換えれば、口腔の健康を維持ならびに推進することは多種多様な病気の予防や治療につながる可能性があると考えられます。そのような点を考慮すると、人生100年時代に突入した我が国では、歯科医師にかかる社会からの期待と責任は今後ますます大きくなってくるのではないかと思います。その要求に応じるためには、医学・歯学両方の基盤となる生理学の知識は必ず必要になってきます。我々は、将来皆さんが全身の生理も深く理解する歯科医師として活躍するための教育を行っていきたいと考えています。古来より口腔機能の異常や口腔疾患は様々な他の疾患の原因となる「万病の元」であることが指摘されてきました。医学・歯学における基礎研究および疫学研究等により、近年その仮説が正しかったことが証明されつつあります。言い換えれば、口腔の健康を維持ならびに推進することは多種多様な病気の予防や治療につながる可能性があると考えられます。そのような点を考慮すると、人生100年時代に突入した我が国では、歯科医師にかかる社会からの期待と責任は今後ますます大きくなってくるのではないかと思います。その要求に応じるためには、医学・歯学両方の基盤となる生理学の知識は必ず必要になってきます。我々は、将来皆さんが全身の生理も深く理解する歯科医師として活躍するための教育を行っていきたいと考えています。
■ こんな研究しています
動物の口腔生理と循環生理の連関に興味を持っています。現在は、口腔系の機能異常が心血管系に与える影響を、動物モデルを用いて研究しています。動物の口腔生理と循環生理の連関に興味を持っています。現在は、口腔系の機能異常が心血管系に与える影響を、動物モデルを用いて研究しています。