ハマダ ヨシキ   Hamada Yoshiki
  濱田 良樹
   所属   鶴見大学  歯学部 歯学科 口腔顎顔面外科学
   職種   教授
研究期間 2012/04~2015/03
研究課題 新しい外科的矯正治療スキームの検討:上顎移動術に起因する呼吸・睡眠機能の変調
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 24593082
キーワード 上顎移動術, 上顎骨移動術, 上下顎移動術, 呼吸機能, 外科的矯正治療
代表者 島崎 一夫
連携研究者 大島 まり, 大村 進, 岩井 俊憲
概要 上顎骨上方移動を伴う上下顎移動術を施行し、梨状孔下縁を切削した患者において術前および術後(術前:0.9±0.88ヶ月、術後:11.5±1.27ヶ月)の2時点でCTを撮影し、Mimics17.0を用いて3Dモデル(20モデル)を作製した。流体解析はFluent14.0を用いて行い、入り口境界条件は流量200ml/sから算出した速度を付与し、術前後における鼻腔の圧力損失を比較検討した。上顎骨を上方へ移動させる術式に、梨状孔下縁を切削するというオプションを加えることで、術後に鼻腔の圧力損失が低下するという結果を得た。さらに鼻腔前方1/3で圧力損失が多く生じていることが分かった。