ニフジ アキラ   Nifuji Akira
  二藤 彰
   所属   鶴見大学  歯学部 歯学科 薬理学
   職種   教授
研究期間 2018/04~2021/03
研究課題 アネキシンA5の中枢と末梢における機能とAAV投与による遺伝子治療への展開
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 18K09757
キーワード アネキシン, enthesis石灰化, 末梢と中枢, AAVベクター, 腱・靱帯の骨接合部, 石灰化, 石灰化制御因子, 腱・靱帯骨付着部, ehthesis, アネキシンノックアウト, Annexin a5, 荷重負荷, 力学的負荷, うつ病様行動, 歯の咬耗
代表分担区分 研究分担者
代表者 小松 浩一郎
概要 Ca結合性アネキシンの1つAnxa5は腱・靭帯の骨付着部(enthesis)に局在し、KOマウスではenthesisで骨増大が起きる。本研究では①Anxa5をin vitroでノックダウン後、遺伝子発現の解析、②KOマウスで石灰化制御因子の解析から、enthesisでのAnxa5の石灰化制御にはピロリン酸制御因子と機械的刺激が介在する可能性を見出した。enthesisで骨増大を示すKOマウスはうつ病様行動を示すが、新たに運動制御機能の低下を見出した。この表現型は中枢細胞でのAnxa5欠損に起因することが示唆された。 KOマウスでの表現型に対しリコンビナントタンパクによるレスキューが課題である。