サトムラ カズヒト   Satomura Kazuhito
  里村 一人
   所属   鶴見大学  歯学部 歯学科 口腔内科学
   職種   教授
研究期間 2000~2001
研究課題 多孔性ハイドロキシアパタイト含有ポリ-L-乳酸メンブレンの開発とその特性
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 12671946
キーワード メンブレン, ポリ-L-乳酸, ハイドロキシアパタイト, 生体材料, 再生医療
代表分担区分 研究分担者
代表者 林 英司
概要 骨欠損モデルにおいてメンブレンを被覆したグループと被覆していないグループの間に明らかな骨形成の程度に違いは認められなかった。そのため、今後、骨欠損モデルとして何らかの改善が必要と思われた。一方、SEMによる観察では、移植後2週ではメンブレン表面に変化は認められなかった。しかしながら3週以降より表面に変化がみられ6週では表面にクラックを生じ、メンブレンの分解・吸収が進行しつつあると思われた。また、メンブレンの分子量は移植後2週において142万から76.7万まで急激に減少し、その後、少しずつ分解が進行していることが観察された。