サイトウ マリ
Saito Mari
齊藤 まり 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 分子生化学 職種 助教 |
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研究期間 | 2023/04~2027/03 |
研究課題 | 細胞認識機能を持つ半結晶性アパタイトー非晶質複合体の創製と大領域う蝕修復への展開 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 23K04606 |
キーワード | アモルファスリン酸カルシウム, 大領域う蝕治療, 結晶-アモルファス複合体, 半結晶性アパタイト, 細胞認識機能 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 小沼 一雄 |
概要 | 本研究は、生理環境場で細胞と強く相互作用する半結晶性アパタイト(HAP)を創製するものである。更に同相を細胞により結晶-アモルファス混相へと変化させ、大領域う蝕修復用薬剤に発展させる。具体的には、 1.[001]方位に面間隔が変調した半結晶性HAPを培地中で作成し、アモルファスナノ粒子(ACP)と高圧縮混合して基板化する。同基板上で象牙芽細胞を培養し「低結晶性HAP-ACP混相」を産生させる。 2.1の混相にカーボンナノ粒子を添加して大領域う蝕修復用薬剤とする。 3.ブタ歯上に作成した擬似う蝕に2の薬剤を充填してパルスレーザーを照射し、高結晶性HAPへと急速転移させることで、迅速う蝕修復を行う。 |