ニフジ アキラ
Nifuji Akira
二藤 彰 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 薬理学 職種 教授 |
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研究期間 | 2020/04~2023/03 |
研究課題 | ウイルス感染ストレスを用いた新たな破骨細胞分化機構の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 20K09914 |
キーワード | ウイルス感染, 転写, 細胞分化, 翻訳, 破骨細胞 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 中島 和久 |
概要 | 骨格の恒常性は遺伝子変異、内分泌系の変動、炎症並びにウイルス感染により破綻して骨 量が増減する。申請者は、アデノウイルスによるcDNA過剰発現が破骨細胞への分化を抑制 することを見出した。骨疾患発症に潜む未知のメカニズムを解明するために、DNAウイル ス感染により、 1, DNA/RNAセンサーがウイルスゲノムからの転写産物を認識して破骨細胞分化を抑制する。 2, 外来遺伝子の翻訳の増加が破骨細胞分化を抑制する。 という2つの可能性を 検証する。骨格の恒常性維持機構の新機軸を切り拓くとともに、その研究結果に基づいて組 織の破壊を抑止する新規薬物の開発基盤の構築を目指す。 |