ニフジ アキラ
Nifuji Akira
二藤 彰 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 薬理学 職種 教授 |
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研究期間 | 2019/04~2022/03 |
研究課題 | 細胞骨格制御を基盤とした溶骨症治療の新戦略 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 19K09617 |
キーワード | 治療薬, 溶骨症, ARP2/3, 治療法, 細胞遊走, 細胞骨格制御, 阻害薬, 骨変形, プロフィリン, 薬物療法, 骨吸収, ビスホスホネート, 骨量減少症, 破骨細胞, 先天性骨系統疾患, 細胞骨格 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 江面 陽一 |
概要 | 骨系統疾患や慢性関節炎、人工関節インプラント周囲などに生じる溶骨症に対する有効な治療法確立のため、その発症病理として破骨細胞の遊走性亢進に着目し、新たな分子的介入法を探索的に検討する。溶骨症治療法開発へ向けた溶骨症モデルとして、アクチン分子重合を制御する細胞骨格制御因子、プロフィリン1を破骨細胞で欠損するマウスを利用する。そのため破骨細胞におけるプロフィリン1欠損の影響を培養系で検証し、また本遺伝子欠損マウスの溶骨症性病態を詳細に解明する。さらに治療法開発へ向けた探索として細胞骨格制御因子の強制発現系と阻害薬投与による効果を時系列的に解析し、有効な治療法開発の基盤として解明を進める。 |