サトムラ カズヒト
Satomura Kazuhito
里村 一人 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 口腔内科学 職種 教授 |
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研究期間 | 2019/04~2022/03 |
研究課題 | 口腔癌細胞のポルフィリン代謝異常に着目した新規蛍光診断法の確立と臨床応用への試み |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 19K10276 |
キーワード | 口腔癌, 蛍光診断, ポルフィリン |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 下間 雅史 |
概要 | 口腔癌を早期発見することは予後の向上や治療後のQOLの維持に重要であり、肉眼的に発見困難な微小病変を正確かつ高感度に描出可能な新たな診断装置の開発が強く望まれている。そこで本研究では、癌細胞内に生じるポルフィリン代謝異常に着目し、アミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)を応用した口腔癌の新たな光線力学的診断法の確立を目指す。まず小型PDD装置の開発および改良を行い、小型蛍光診断装置を用いたALA-PDDの口腔癌検出能の検討を行う。実際の口腔癌に対して、従来の方法による診断と同時に本診断法を施行し、口腔癌スクリーニングとしての有用性についての検討を行い、新たな蛍光診断法の確立を目指す。 |