ニフジ アキラ
Nifuji Akira
二藤 彰 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 薬理学 職種 教授 |
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研究期間 | 2013/04~2015/03 |
研究課題 | MyoD転写活性化ドメインを付加したRunx2による骨芽細胞への分化転換機構 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的萌芽研究 |
科研費研究課題番号 | 25670784 |
キーワード | 転写活性, 遺伝子, MyoD, 転写因子, 分化, 遺伝子発現, 分化転換, 骨格系組織 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 二藤 彰 |
概要 | 分化特異的な転写因子による、ある組織細胞から別の分化系列へ分化転換現象が知られる。間葉系組織では転写因子MyoDによる筋肉細胞への分化転換や、Sox9と複数の遺伝子の組み合わせで、軟骨細胞への分化転換が起きると報告されている。MyoD以外では頻度が高く安定した効率の分化転換条件はまだ示されていない。MyoDの転写活性化能に着目し、その転写活性化ドメイン(TAD)を他の転写因子と共同的に作用させて、安定した分化転換が可能になるか否かを検討した。Runx2やsox9とTADを作用させると、転写活性化能は格段に上昇した。一方で安定かつ十分な分化転換には更なる条件が必要である事が示唆された。 |