サトムラ カズヒト
Satomura Kazuhito
里村 一人 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 口腔内科学 職種 教授 |
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研究期間 | 2013/04~2016/03 |
研究課題 | 既存脈管構築の特徴からみた舌癌深達度とリンパ節転移との関連性についての研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 25463122 |
キーワード | 舌癌, 口腔癌, 血管, リンパ管, 癌深達度, 解剖実習用遺体, TNM分類, リンパ節転移, VEGF, 深達度, CD34, D2-40 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 佐藤 徹 |
概要 | 舌のリンパ管分布の特徴を解剖実習用遺体を用いてD2-40の免疫組織化学で検討した。さらにStageⅠ舌癌手術症例で、後発転移の有無によるリンパ管分布の差異を検討した。リンパ管密度(LVD)、リンパ管周長計(LVP)ともに舌の前方、中央、後方いずれの部位でも上皮下結合織浅層が最高値で、上皮下結合織深層がそれに次ぎ、筋層では著しく低下したが、筋層の浅層と深層間には差がなかった。またどの深さにおいても舌の前方がLVD、LVPとも最高値であり、後方に向かうに従って低下傾向を示した。舌癌症例については、後発転移の有無でリンパ管分布に差はみられず、癌辺縁の上皮下結合織内にリンパ管増生はみられなかった。 |