ハマダ ヨシキ
Hamada Yoshiki
濱田 良樹 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 口腔顎顔面外科学 職種 教授 |
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研究期間 | 2013/04~2017/03 |
研究課題 | 口腔がん多段階発がん過程におけるスフィンゴシン-1-リン酸シグナル調節機構の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 25463069 |
キーワード | 口腔癌, S1P, 口腔がん, スフィンゴ脂質, 軸索ガイダンス因子 |
代表者 | 安部 貴大 |
概要 | スフィンゴ脂質の代謝産物であるスフィンゴシン-1-リン酸(S1P)が悪性腫瘍、動脈硬化や糖尿病、骨粗鬆症などの病態進行を調節する重要な因子として最近注目を浴びている。S1Pは様々な細胞から分泌され、5つの特異的なGタンパク質共役型受容体を介するシグナル伝達因子として、オートクライン、パラクラインに作用するが、口腔がんにおけるS1Pシグナル伝達については未だ不明な点が多い。本研究では、口腔癌細胞株を用いて、S1Pによる細胞増殖能や細胞遊走能への影響について検討し、さらに細胞株のS1P受容体サブタイプ(S1PR1-5)の発現様式を確認のうえ、そのシグナル伝達経路についていくつかの知見を得た。 |