ハマダ ヨシキ
Hamada Yoshiki
濱田 良樹 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 口腔顎顔面外科学 職種 教授 |
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研究期間 | 2000~2003 |
研究課題 | 細径顎関節鏡の開発による顎関節下関節腔鏡視診断の確立 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 12671974 |
キーワード | 顎関節, 関節鏡, 変形性関節症, 顎関節内障 |
代表者 | 近藤 寿郎 |
概要 | 臨床的研究;細径関節鏡による顎関節腔内病変の診断を目的とし以下の3つの研究を行った。(3)われわれが開発した細径関節鏡を使用し顎関節内障と変形性関節症の患者の上関節腔の内視検査を行い、臨床症状と各種画像検査所見との関連性について検討した。(Kondoh T, et al. 2003 Oral Surg Oral Med Oral Pathol 95,544-551.Hamada Y, Kondoh T, et al. 2003 Oral Surg Oral Med Oral Pathol 95,552-558.30.0.Hamada Y, Kondoh T, et al. 2003 J Oral Maxillofac Surg 61,437-441)当初目的とした顎関節関節腔用微細径関節鏡の開発、その検査特性の検討ならびに臨床応用の基礎的検討を完了した。今回われわれが開発した微細径関節鏡は従来にない低侵襲関節鏡検査を可能とする性能を有する器機であり、その診断精度、検査特性は従来の関節鏡と同等であった。また臨床応用においても低侵襲鏡視を可能とし、安全性を証明した。 |