マツモト ナオユキ
Matsumoto Naoyuki
松本 直行 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 病理学 職種 教授 |
|
研究期間 | 2020/04~2023/03 |
研究課題 | EBウイルス遺伝子導入マウスによるシェーグレン症候群発症機構の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 20K09928 |
キーワード | 女性ホルモン, OVX, シェーグレン症候群, EBウイルス, 自己免疫疾患 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 中山 亮子 |
概要 | 厚生労働省の指定難病であるシェーグレン症候群 (SS) は、中高年の女性に多く発症するとの疫学的報告から、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が病態成立に関与することが示唆されるほか、Epsten-Barrウイルス (EBウイルス) の再活性化による免疫学的寛容の破綻によるとの報告もあるが、その病態成立の詳細は不明な点が多い。本研究課題は、EBウイルス再活性化の指標となるレポーター遺伝子を導入した遺伝子導入マウスの作出に成功したことから、そのマウスを用いて早期卵巣摘出等によるSSモデルを作出し、女性ホルモン低下によるEBウイルスの再活性化を介したSSの病態成立機序を解明しようとするものである。 |