マツモト ナオユキ
Matsumoto Naoyuki
松本 直行 所属 鶴見大学 歯学部 歯学科 病理学 職種 教授 |
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研究期間 | 2019/04~2022/03 |
研究課題 | ヘルペスウイルスを介した慢性疲労の発症機構の解明とその制御因子の検索 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 19K11750 |
キーワード | ヘルペスウイルス, 慢性疲労 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 井上 裕子 |
概要 | 慢性疲労症候群は原因不明の激しい慢性疲労のために日常生活、社会生活に支障をきたしている病態と定義されており、その原因は不明な点が多いが、ヘルペスウルスの再活性化の関与が示唆されている。ヘルペスの再活性化は主に宿主の免疫力の低下によるものと考えられている。本研究では、遺伝子改変マウスを用いて、ストレスががEBウイルスを直接再活性化する可能性を検討し、これらストレスによるEBウイルス活性化を制御する食品成分を検索する。さらにウイルス遺伝子を神経細胞に強制発現させることにより、細胞から産生される因子について検索を行い、EBウイルスが慢性疲労症候群の病態形成どの様に関わるかについて検討する。 |